僧侶と師

  • 2019.02.27 Wednesday
  • 20:43

JUGEMテーマ:癒し・ヒーリング

JUGEMテーマ:スピリチュアル

 

 

会ったこともないのに、

亡くなっていたことが分かって

号泣し続けた、Hさんとの過去世の

報告をもらった。

 

その前の生で、非行少年だった私は、

心の持ち方を改めたいと己を省み、

誠実さを成長させる転生群を開始。

 

小さいころから修行に入り僧侶となった。

 

師は明らかに師たるべく、

すでに仏の域の人物、

人間を愛していた。

そんな師を心から尊敬し、慕い、手本とした。師のようになりたい

 

俗世の小さなことにイラつく自分は、

その人間愛はどこから?どのようにすれば?と聞く。

「〇〇の位までいったら教えてやろう」と

優しく言われる。

 

ひょんなことから取材をうけ、TV出演依頼がきた

師は私に「俗世を知る修行にいい。受けよ」と。

 

TV出演に講演、どんどん仕事が来るようになった。

何年も下界で過ごす。

 

寺にはたまに手紙を書いていた。

師からの手紙に珍しく「一度戻ってくるように」とあった。

「今の仕事が終わったら必ず」と返事をして、

仕事が途絶えることはなく、

そのままずるずると月日が流れた。

 

兄弟子から手紙

「師 死去」

 

急いで帰ると師は

瞑想のお姿で地下洞に安置されていた。

 

病に伏せていたが、私には知らせるなと言われていた、

お前に一目会いたいと言っていた、と兄弟子から聞かされる。

 

私は数メートル離れた場所にひれ伏し、そのまま動けず。

己が恥ずかしい。いっそ、死んでしまいたい。

自分もミイラとなり、死後の師の従者となりたい。

 

死への衝動と己の不甲斐なさがグルグルと頭を駆け巡り、

いつまでも動けない。

兄弟子達は水や簡素な食事を運び、静かに見守った。

 

何日が過ぎたのか、やがて頭を上げ、

本来の、この山奥の寺の僧としての暮らしに戻った。

 

 

スポンサーサイト

  • 2019.06.12 Wednesday
  • 20:43
  • 0
    • -
    • -
    • -